結婚や出産を機に専業主婦になったが子育ても落ち着き、もう一度働きたいと考える人は多いだろう。そうは考えても、ちゃんと復職できるだろうか・仕事を探すのが難しいのではないだろうかと、さまざまな不安を抱えてしまいがちである。しかし、子育てでブランクがあいてしまっても、採用されやすい職種はたくさんあるのだ。
復職の際は、主婦ならではの力を求めている仕事を探すのが一つのポイントとなる。女性に人気のある事務職は作業の早さが求められるので、比較的若い人達を採用する傾向にあるのだ。そのようなことから、自分と同じ年代を客とするスーパーや飲食店などの接客業は、比較的採用されやすい。また、子供用品の販売など、子育ての経験が求められる仕事も採用されやすい傾向にある。
もう一つの仕事探しのポイントは、ネット以外で探すことだ。多くの場合、ネットで求人を募集する。しかし、中にはネットに出されていない求人もあるのだ。そのような求人は多少競争率が低くなるため、採用されやすい傾向にあるといえる。ネットに出ていない求人を見つけるには、新聞広告やチラシなどを毎日チェックするといいだろう。
履歴書を出すときは、自己PR欄を活用するのが重要だ。自分は何をやってきたのか・自分は何ができるのか・それらを活かしてどのように仕事へ貢献していけるのかを、明確に記入するのがポイントである。
自己PR欄は、履歴書において自分を一番アピールできる部分だ。そのため、明確で伝わりやすい内容になるよう心がけよう